ププル
魔導学園中等部の生徒で、カレーが大好きな主人公。
天真爛漫で物怖じしない性格。
行きつけのカレー屋さんの危機を救うため、
「伝説の魔導カレー」を作ろうと決意する。
魔王に一目惚れされたり、魔女から一方的にライバル視されたり、
魔導師につけ狙われたりと、何かと面倒事を引き寄せる性質らしい。
だが本人はさほど苦にしていない。
くぅちゃん
カレーが大好きな謎の生物。
カレー以外にも何でもよく食べ、体の体積より明らかに大きい物でもペロリと食べてしまう。
若い女の子が好きでよく懐き、撫でてもらうとご機嫌。
基本的に男には無愛想。
特に、好きではない男の前では露骨に態度を変えて、
目つきが悪くなったりする。
プニィ
語尾に「かも」とつけて話す、不思議系の女の子。
本人曰く、人が発する「カレー電波」を「プニレーダー」でキャッチすれば、いろんなことがわかるのだとか。
「大カレー神」という神の存在を信じており、大カレー神に愛されているププルに懐く。
エターニャ
広場で占い師をしている謎の少女。
まるで年寄りのような発言をし、
「伝説の魔導カレー」の事を知っているような素振りを見せる。
大昔に廃れた文明の言葉を読めるなど、不思議なところが多い。
ギガディス
魔界の若き魔王。
たまたま地上世界をおとずれたところ、ププルに一目惚れしてしまう。
黙っていれば二枚目だが、ププルの事になるとデレて三枚目になる。
女好きで少しおバカなところがあり、
戯れであちこちの女性と結婚の約束をしている。
クリオラ
美人で自信家な魔女で、魔界の名家のご令嬢。
面食いのため魔王に惚れている。
魔王以外のイケメンには見向きもしないので、ある意味一途で純情。
以前に戯れで魔王が結婚の約束をした事を根拠に、婚約者を名乗っている。
伝説とつくほどのカレーなら魔王にこそふさわしいと思い込み、
ププルのことを一方的にライバル視して究極食材を奪取しようと企む。
ゼオ
究極の魔力を求めてさすらう闇の魔導師、ゼオ・ウィグルゥ。
言い回しが紛らわしかったり目つきが危なかったりするせいで、
周りから変態と認識されてしまう。
本当はすごい魔導師のようだが、すごさを披露できずにいる不憫な人。
せっかく顔立ちが整っているのに、変態と思われているせいで
誰からもイケメン扱いされていない。
リーリカ
魔導学院の生徒で、ププルの同級生。
おしとやかな上に品性方正で、先生の覚えも良い。
普段は図書館で司書のバイトをしており、
ププルが停学になってからは心配してたびたび会いに行く。
いつも明るいププルのことを、実は密かに尊敬している。
胸が大きいのがコンプレックス。
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